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シクロクロスが好きなGIROの日記


by giro1965
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ねずみのドーピング

実験段階の化合物によって、運動しないマウスの実験で持久力が向上するらしい。
男性ホルモンも同様の作用があるが、これはどう違うのか今のところまだわからない。
私たちのような肉体労働者のさらに働かせる作用があるのかもしれない。とすると新たなヒロポンのような気もする。
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Miranda Hitti WebMD Medical News
【7月31日】運動による持久力向上の効果のある錠剤を作ることが可能かもしれないと、科学者らが『Cell』で報告している。

これまでに2つの化合物についてマウスでの実験が行われた。それらの化合物のひとつであるGW1516は、運動したマウスの持久力を高めたが、ほとんど運動しなかったマウスには効果がなかった。もうひとつの化合物であるAICARは全く運動しなかったマウスの持久力を改善した。

それらの化合物はまだヒトでの試験が行われておらず、市販されていない。しかし研究者らはすでに、運動選手の血液と尿に含まれるGW1516とAICARの痕跡のスクリーニングのための薬剤試験に取りかかっている。

2つの化合物について簡単に説明する。

かつて2004年に、Salk生物学研究所およびHoward Hughes医学研究所(カリフォルニア州ラ・ホーヤ)の教授であるRonald M. Evans, PhDをはじめとする研究者らが、PPAR-δという蛋白の活性を増強するようマウスの遺伝子を改変することによってマウスの持久力が向上したと報告した。

次にEvans博士のチームは、遺伝子操作を行わずに同じ結果を得ることに取り組んだ。PPAR-δを増強するGW1516をマウスの口に1カ月間毎日注入した。

1カ月後、マウスは実験開始時よりも68%長い時間、70%長い距離を走ることができたが、それは薬剤の投与期間中、毎日、マウスが歯車を回す運動をした場合に限られた。GW1516は運動しなかったマウスには何の効果ももたらさなかった。

次に科学者らはAMPKという別の蛋白に注目した。運動しないマウスに、AMPKを増強するAICARを1カ月間、毎日注射した。

1カ月後、それらのマウスはAICAR投与開始前よりも23%長い時間、44%長い距離を走ることができた。すなわち、運動しなくても持久力が改善していた。

それらの結果は、AMPKおよびPPAR-δを「トレーニングを増強するため、さらには運動せずに持久力を高めるための、経口投与で有効な薬剤の標的にすることが可能である」ことを示していると、研究者らは述べている。

マウスの実験はすべて骨格筋に関するものであり、薬剤の安全性、または心臓血管の健康を改善することや数種類の癌になりにくくすることのような、運動による他の多くの利点を模倣する能力については検討していない。
by giro1965 | 2008-08-14 09:56 | 自転車の医学