Good morning Baltimoreグッドモーニング ボルティモア

999年の春、恩師の紹介でボルティモアのジョンズホプキンズ大学神経生理学教室に1か月程滞在した。神経生理学については殆ど体制しなかったけど、ボルティモアは十分堪能した。特に医学部のキャンパスの周囲はスラム街で、もちろん私が滞在した学生寮もこの中にあった。神経学の教授から「夜は絶対出歩くな!」と釘をさされて、ビビりまくった私はどこに行くにもタクシーを利用した。
そんな思い出のボルティモアの映画Hairsprayを飛行機の中で見た。以前ブロードウェイで見て感動したけど、この映画は、映画としての完成度が高い。60年代のIntegration とSegregationの政治的な問題をもともとB級映画にしたものが、ミュージカルとなって、さらに
この映画として戻ってきた。こんな出戻り映画はいくつもある。私が好きなlittle shop of horrorsもそんな映画だ。それだけに洗練されている。

こういう映画はアメリカの人種の坩堝の中でしか生れないだろう。ボルティモアは南部と北部の丁度真中にある人種の坩堝の中のmelting pointだろう。

この映画はとんでもない映画だ。ジョン・トラボルタとクリストファー・ウォーケンが主役というトンデモなさだ。

トラボルタのダンスは、あの糞名画サタデーナイト・フィーバーよりも面白い。ダンスもバリエーションに富んでいるし、このミュージカル映画はダンス映画としてSinging in the rainやHammersteinのミュージカルに決して劣らない。

私が昔から好きな俳優ウォーケンの名演も素晴らしい。

この映画の名曲 Good morning Baltimore はミュージカルでは何度も繰り返されたけど、この映画では1回きり?もっと聞きたかった。
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by giro1965 | 2007-11-05 16:11