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シクロクロスが好きなGIROの日記


by giro1965
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夢の国燃ゆべきものの燃えぬ国 木の校倉の永久に立つ国

最近妻は日本史に凝っている。なぜかというと帝塚山大学の観光通訳コースの試験に合格して11月から学生にもどる。いいなあ…学生、おれももどりたいぜ。

今日は5時に仕事を終えると妻が迎えにきた。今日は正倉院展を見に行く。今日は夜7時までの日。

ところが宝来を過ぎた信号で停止していると、トラックに追突されてしまった。幸い誰もけがはなかった。

結構僕はいらいら。

だけど妻は
「よかったああああ・ 3回目の事故がこれだけですんで」とむしろ笑顔で余裕。 

そう、今年は私は厄年。
おもえば、自転車にのってるとき車に2度ひかれた。
そうかああ。物事は考えようだね。
最近Anger managementが下手になっていたので、これをきっかけに見直そう。


だけど、2回目の事故はこれから、裁判があったり、面倒。 追い越し左折車にまきこまれたのに、向こうはこっちがスピード出しすぎとかいって、8-2といってきているのだ。

そして気をとりなおして正倉院展にむかった。入館制限ぎりぎりの6時25分に到着。でもこの時間だと結構すいているのでした。




夢の国燃ゆべきものの燃えぬ国 木の校倉の永久に立つ国_d0133127_9324891.jpg花氈(かせん)

たくさんの刺繍の破片がのこっている。ヨーロッパで当時の刺繍の保存はどうかと考えると、当時は修道院設立ブームで、修道院に総服が保存されていた例があるらしい。またカール大帝のものといわれる服ものこっているらしい。でも向こうは石のたてものに守られていたのだ。



かって帝室博物館総長だった森鴎外。ほんとうに彼の視点はするどい。


夢の国燃ゆべきものの燃えぬ国 木の校倉の永久に立つ国
by giro1965 | 2007-11-03 09:40 | 奈良