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シクロクロスが好きなGIROの日記


by giro1965
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クリテリウム初勝利

土曜日から下の子フミの断乳中。妻は下でねて、私がこどもの寝かしつけ担当。やや寝不足ぎみで、今日はポンポンの初レースで舞洲に。

10時半ごろつくと、すでに実業団の予選を終えたチームメイトの山本君やタニーナに声をかけられて、そこに駐車させてもらう。サンクス。

予選落ちのタニーナはやや落ち込んでいた・・・・。山本君は一人逃げて勝ったそうだ。
私の40歳、50歳の非登録混成クラスのレースは11時50分、ポンポンのは12時20分ごろから。しかし、暑い。

ロード系のチームは、みんないる。ユーロワークスにシエルボ、まんま、バルバ、シルベスト、などなど。うちのシルクロードは、今日は王滝村でマウンテンバイクレース。私はかってのことがあるので、二度と王滝には行きませんが・・・・

ローラー台でのアップは、暑いので断念し、ちょっと試走して、戦略を考えた。今日のレースは手前が追い風、向こうが向かい風のおバールコース、一周1分半ぐらい。これを12周する。全部で15分と短い。この前の鈴鹿では14分ぐらい一人で逃げたので、今回はこれより短いエスケープをしよう。3-4周目のタイミングを見ようと考えた。負けても失うものはないのがアマチュアレースの良いところだ。

ということで、レーススタート。ローリングスタートで、向かい風区間で2-3人が先行する。
クリテリウム初勝利_d0133127_1801414.jpg

2周目は先頭から10番目ぐらいで走ったけど、集団にいると向かい風でもかなり楽に感じた。うーん、向かい風でアタックするしかないなあ。次か、4周目か、どっちかな。

3周目はコーナーで外から入って前から5番目ぐらいに位置して、集団のスピードが上がらないのを見て、アタック。
4周目の向かい風区間まで通して約2分ぐらいはかなり頑張って、集団から離れる。次の周回では8秒ぐらい?この秒差だとぜったいに逃げられないので、集団がけん制する向かい風区間は頑張って、少しずつ秒差が開いている感じ。最高では15秒ぐらい?
クリテリウム初勝利_d0133127_1804734.jpg

子どもや妻や、仲間の声援が聞こえて嬉しい。声援をクエン酸回路に入れてがんばる。

あーしんどい。ペースを安定させるために、やや重めのギアを踏む。

あと3周ぐらいで集団から一人アタックしていて、やばいと思ってもう一回踏み直した。するといつの間にかアタックは吸収されていた様子。

残り2周。もう行くしかない。でも重いギアを踏みきれないので、ちょっと軽めにして、残りを頑張る。ラストの周回の集団はさすがに早い。近づいてくるのがわかるが、逃げ切れそう。
最終的には8秒差ぐらいをキープしてゴール。
うっそ、勝っちゃった。ひょっとしてクリテリウム初勝利?

終了と同時にポンポンのスタートのアシスト。彼は初めてのレース。緊張しまくっている。
ミルキーのクラス分けはいい加減で、補助輪つき、補助輪なし、それとお母さんがおすクラス・・・・
ポンポンは補助輪なし、ライバルはエスキナ店長の娘たちだ。

彼は一生懸命スタートした。しかしなんせ4歳だ。5歳も6歳もいて、ホイールのサイズも彼らにはかなわない。なんとか年長の子供たちについていって、3番でゴール。彼にとっては不本意だったに違いない。しかも終わったあとに他の自転車に突っ込まれ転倒。泣いていた・・・・。
すぐにかけよって抱っこ。
クリテリウム初勝利_d0133127_1812636.jpg

次は11月下旬の野辺山でリベンジだ。

次は京都グランフォンド、それが終わるとシクロクロスだ。その後はMontreal出張。それまでの間にこの逃げの感覚を40分ぐらいつづけられるようになるといいんだけど。

大量の副賞。エントリー代の元はとったな。特にタイヤ2本は嬉しい。サングラスも無くしたばっかりだったしね。ヘルメットにつけるビデオカメラは・・・・ポンポンの練習の時の後ろ姿でも撮るかな。


さて、今日もフミが朝までぐっすり寝てくれますように。明日は敬老の日で、私は仕事です。
# by giro1965 | 2011-09-18 18:08 | ロード
今朝は20分の模擬レース。まだ右手関節が痛いので、たちこぎはほとんどしなかった。

さて、土曜日のカルメンの後、ホール内のレストランで食事。子供たち二人はおちつかず、こっちが疲れた。大津のプリンスホテルに宿泊。運良くスイートルームにアップグレード、ラッキーでした。ホテルの部屋食にすればよかった。ということで朝食はルームサービスをのんびりいただきました。

日曜日は、残暑はげしく、当初は午前中は子供を公園であそばせようと考えておりましたが、結局大津のイオンでお買い物。子供服など。

その後はベリーニの清教徒に行きました。
オペラの中でも、この分野、つまりベルカントオペラは、私が避けて通ってきたタイプのオペラ。何度か挑戦はしてみたよ。ドニゼッティ中心だけどね。愛の妙薬とかシャモニーのリンダとか、どうも私にはしっくり来ない。ウイーンとかミュンヘンでの体験だったからかもしれない。
またしても主役級の変更が2つもあり、特に100年に一人の逸材といわれるフローレスが来ない。

そしてまずはエルヴィーラを歌ったソプラノのランカトーレ。すばらしい。ただし低音のeとかiの音が濁るくせがある。他の人のブログによれば、蛙の鳴き声みたいと酷評もしてあった。

この種のオペラは、いわゆる声のスポーツのようなものだ。昔フィギアスケートで、ジャンプの前に腕で変な動作を入れないと飛べない人がいたが、これと同じで、癖なんでしょうね、蛙のeが。
一方、アルトゥーロ役はスペインのテノール、セルソ・アルベロ。 「清教徒」は現地のボローニャで、フローレスとダブルキャストで歌ったひとです。この人は高音も難なくすばらしい。
そして、エルヴィーラの叔父のバス歌手クリヴェーリもすばらしかった。一方女王役を演じた方は、カルメンではメルセデス役、昨日に引き続いて声量が足りなかった。

演出はシンプルで、これも声に集中できるという点でよかった。全体的には「声のスポーツ」を楽しんだという感じでした。ただ、ところどころオケの音が大きすぎると感じた。声が聞こえない。
清教徒 ボローニャ歌劇場_d0133127_12552973.jpg


そして、ストーリー。どうしてこうなるんじゃというハッピーエンド。別に清教徒のストーリーでなくてもいいじゃない。まあイタリアの異国趣味がこれをオペラ化したのだろうね。それはシェイクスピアが、イタリア物の演劇が沢山あるのと同じかな。

果して今後ベルカントオペラに行くかどうかは、未定です。イタリアの劇場だったら行ってもいいかな?

最後に総統のお怒り

# by GIRO1965 | 2011-09-13 12:56 | 音楽
月曜日の事故の後右手関節がまだ痛くて、まだオフロードは走れません。土曜日は朝40分ほどランをした後に、1時間のロード。1分x5本を途中にいれました。

その後は妻に散髪してもらってから、家族みんなでびわ湖へ。

今日はびわ湖ホールでボローニャ歌劇場のひっこし公演に行きました。ちび二人はベビーシッターにお願いして、妻と久しぶりのデートでした。

ただ、放射能の影響で、春から来日を予定していた歌手のキャンセルが相次いでいました。それでも来てくださった代役の方々に感謝です。

1日目は、カルメン。前に見たカルメンはウイーンのオペラ座、アグネス・バルツアだったからかなり前だよ。

まずはドンホセのカウフマンが、マルセロ・アルバレス、エスかミーリョはショットにかわりアメリカ人カイル・ケテルセン、ミカエラはマリアネッリにかわってコッラデッティ。

で、この舞台はラトビアのリガでの演出の再演になっていましたが、部隊はキューバのハバナ。私はモダンなカルメンはこれまで見たことがなくって、古典的な演出ばかりだったので新鮮でした。ハバナだと、スペイン語だし、タバコ工場はあるし、マッチョな男はいるだろうし、ただし闘牛士はボクサーに変更されていた。これは許される範囲だな。
ボローニャ歌劇場のカルメン_d0133127_13423540.jpg

しかし、アルバレスのドンホセはいままでみた一番なさけない男バージョンでした。声はいいよ。だけど演出がなさけない男。

冒頭からこわれたサイドカーを押して登場するホセはカルメンにもてあそばれる。

なさけない男ドンホセが飲み屋でカルメンに再会するとき、カルメンのダンスが色っぽい。まるで、六本木のセブンスヘブンのポールダンスみたいな感じ。これはお子様には見せられないなあ。その後、やっぱり兵舎に帰るといいだすドンホセのなさけなさ。

そして最後の場面。
ドンホセがカルメンに、よりを戻してくれと言い寄るシーン。カルメンはもう殺されるだろうことを悟っていて動じない。普通は最後にドンホセがナイフを抜くんだけど、今回のはすごかった。まず、エスカミ-リョのポスターが張ってあるプラカードのぶち壊して、その杭になっている木の部分を「槍のように」カルメンに向けて、戻って来い、さもなければ殺す・・・・ってやっちゃうんですよ。あー情けない男!

ま、まさか、あの杭でカルメンを串刺しか!とちょっと期待。(他のお客さんも、串刺しカルメンが見たかったに違いない)でも、最後は・・・・これから見る人のために書きません。

あと、ダンスのシーンが、サルサなんだよね。サルサはビゼーの音楽でも踊れるんだけど、せっかくの雰囲気を出すには、もっと沢山エキストラダンサーを使えばいいのに。
ボローニャ歌劇場のカルメン_d0133127_13404713.jpg


ということで、演出にいくつかケチはつけたいけど、まあ許容範囲でした。そしてカルメン役のスルグラーゼは、元女優で後からオペラ歌手になった人。演技は最高だけど声はちょっと細い。ジプシーの女二人も多分彼女に合わせるために声が細い二人。一人は翌日の清教徒でも女王役をやりましたが、やっぱり声量が足りませんでした。
# by giro1965 | 2011-09-12 13:45 | 音楽

子どものための魔笛(日本語版収録) [DVD]

ナクソス・ジャパン


子供にオペラを見せようとするとき、選択肢は3つ、いやもしマリオネットを含めるとしたらもう少し増えるのかな。
ひとつはフンパーディンクのヘンゼルとグレーテル。もうひとつは、ヤナーチェクの、賢い女狐の物語、これはDVDはアニメ版もあってすばらしい、そしてモーツアルトの魔笛、後はマイナーだけどカルルオルフのメルヘンオペラ、これは日本では見れないな。

さて、今回は御土産と称して子供版「魔笛」を入手。

我が家ではテレビは殆ど見ない。子供たちがテレビを見るのは、主に日曜日、私が自転車の練習をして不在のときに、ゴーカイジャーとか戦隊モノを見ているらしく、フミもジャージャージャーといって興奮している様子。
これでいいのか?
ということで、このDVDを買って見せた次第。モノに頼るところが、私の安っぽさだな。

このDVDの特徴は英語版と日本語版が入っており、歌手が違うんだ。日本語版はモノローグが日本語になっている。台詞と歌はドイツ語で字幕つき。ただ、4歳には字幕は読めないので、親が横で解説して見る。全1時間に短縮してあって、例えばツァラストロのアリアとか最後の夜の女王のアリアなどはない。女王の家来の次女も一人だけと簡素化されている。

テレビは30分までときめてあるので、2日に分けて見る。そうすると、フミも集中して見てくれる。じーっとすわっていたということは、面白かったのか、それともゴーカイジャーは、出てくる人が暴れまくるから、それと一緒に体を動かしたくなるのか、それは分からない。

歌手はみなとてもいい。配役にピッタリだな。ただ、最初のシーンが納得いかない。女王の次女の一人が、自分で蛇役をやって、蛇をやっつけたあ? といってしまうのは、ちょっと短縮しすぎ。子供心に、このとき、デカイ蛇がやってきて、タミーノを襲うというシーンは、必須だったんです。それを小さい蛇で、あんなに短縮されるのは、やり切れない。

ジークフリードと、魔笛の蛇はデカイ方がいい。
あとは、良くできています。モノスタトスは衣装も面白く、子供にとっては面白い半分怖いみたいでした。パパゲーノもパパゲーナもかわいくて、なかなかいい感じですよ。
あ、オケもかなり小編成で編曲されています。まあ、メロディーとストーリーになじむにはこれぐらいが妥当かな、但し、冒頭のシーンをのぞけばですけど。
# by giro1965 | 2011-07-01 10:59 | 音楽

アムステルダム3日目

午後から会議なので、昼までに国立博物館とファンゴッホに行く。

国立博物館はいい。ここにくるのは始めてではない気がする。10年前に、風邪を引きながら、絵の前まで来ていたのかな?
夜警もいいけど、フェルメールが4点もある。今は3点、1点は日本に貸し出し中。あと、オランダにはハーグにある。フェルメール制覇のためにはいつかハーグに行きたい。

今回はレンブラントのユダヤの花嫁をじーっとみていた。これはすばらしい。


それに比べると、ファンゴッホ美術館は疲れる。なにかこう、気合を奪われるという感じがする。霊でもいるのかな。

ところで自転車、またパンクしていた。乗ってもいないのに。近くのショップでタイヤを購入した。
# by giro1965 | 2011-06-22 06:03 | voyage