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シクロクロスが好きなGIROの日記


by giro1965
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いってきました乗鞍パート1

土曜日の朝5時45分に駅前に34名が集合して、バス(Thanks! Haseさん)と、自転車運搬用トラック(Thanks!KUBOさん)で乗鞍に向かった。私は寝不足だったので、乗ったらすぐに睡眠薬を飲んで寝たので、バスの中で何が起きていたのかはほとんど記憶に無い。

12時頃、高山に着いて、高山ラーメン。そして東京から来た美女2人と合流。2時半頃宿についた。
まだ一本いく時間は十分あるので、行ってしまえと、Sasakiさん、Ritchiyさん、Nishihataさんら、健脚組みはウオームアップもあまりしないまま、乗鞍に挑んだ。天気も快晴。

最初5キロはSasakiさんに必死になってついていった。心拍は170前後でちょっと高めであるが、これを維持できればいいのであるが・・・ところが6キロぐらいで、しんどくなってきて、Sasakiさんとの距離が少しずつ開き始めた。8キロ地点まではすぐ目の前にいて、なんとかまた後ろに着こうとするが、結局はなされてしまった。心拍計はとっても正直なもので、後ろについて何とか頑張っている6キロ目まではHR170ぐらいを保っているし、その後追いつこうとしている7キロぐらいでも、くらいついているが、8キロ地点で離されると、マイペースとなって離され、その後は心拍は160台にとどかなくなってしまった。 
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富士ヒルクライムの時は心拍160を最後まで維持できていた。この差は歴然である。練習をしていたにも関わらず成績が伸びていないのは悔しい。とはいえ、Sasakiさんという師匠を得たことは私にとって吉であった。


その後宿に戻り、白く濁った温泉に入った。これは快適。その後食事である。ただ人数があまりにも多く、食事が握り飯と岩魚、あと空揚げ、ちょっと淋しかった。酒だけはふんだんにあって、酔っ払ったままいつの間にか寝てしまった。
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あとで聞くと、この後店長は2時までMさんたちを迎えに高山まで往復したらしい。本当にお疲れ様でした。

翌朝も快晴。6時出発で再び乗鞍に。ただし、総勢42名である! 大丈夫か?
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昨日一回登ったので、今日はのんびり登ろう。
まずは昨年の噂から、S君の走りをチェック。
なんだか、重そうな荷物を背負っている。なんと中身は食料とのこと。去年のことがありますもんで、荷物を背負うことにする。もちろん、食料の一部は彼に渡す。
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やっぱりゆっくり登るのは気持ちいい。昨日の乗鞍TTとくらべて、なんて気持ちいいのだ。スピードを求めなくていいなんて、幸せである。
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この後、記念撮影(逆光のため不掲載)して、上までのんびりと登った。途中までなんとSasakiさんとDoi君が先頭。Doi君がんばってるな。 でも結果は明らかで、Sasakiさんがちょっとペースを上げるとあっという間に離されてしまっていた。Doi君くやしそう。 その後Sasakiさんもペースを落としたようで、私もなんとか追いつくことができ、その後は2人で談笑しながら登った。

頂上でみんなを待つと、次々にやってくるが・・・・10時のタイムリミットを考えると間に合いそうに無い人も数人いるようであった。72歳の最高齢の方の脚の調子が悪いらしく、Sasakiさんと、ロッジまで引き返した。そこで待機。しばらくするとしんがりを務めるNishiuraさんと長老がやってきた。また店長に電話がかかって来た。今度はどなたかが、蜂にさされたらしい。
長老はSasakiさんたちに任せて、ドラえもんポケットのようなNishiuraさんから(なんと今年はサドルも持ってきていた!)ポイズンリムーバーを預かって再び頂上を目指す。ところが、だれも蜂にさされてはいないというではないか。 まあいいか。

しかしNishiuraさんには本当に頭が下がる。Nishiuraさんは意外にもまだ独身である。
あとでSasakiさんとこの話をしたら、一言「嫁に欲しい!」。本当にこんな人と結婚できる自転車乗りは幸せであろう。何から何までアシストしてくれるのである。もちろんNishiuraさんは男である。

頂上でSasakiさんたちをしばらく待つが・・・なかなか来ない。 Mさんたちには先にくだってもらって、店長、Nisihataさんと数人で畳平で待機。

やっぱり長老の足がひきつって、途中かなり歩いた様子。長老は下れるとはいうが・・・、
長老の大腿はかなり炎症を起こしている様子。ここまでアシストしてくれたSasakiさんの目を見ても、これからの長い下りのことを考えてもストップが適当と判断し、店長にバスを呼んでいただいた。

それからは長ーい下り。あとから聞くと、Hasegawaさんは85キロ/hが最高速だったらしい。恐るべし。
富士山の下りもすごいけど、こっちは横風がすごくて、なんどもあおられてしまいました。

横風もあって、私は最高速度は55キロぐらいと、本当に怖がりの下りでした。
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Sasakiさんと私。後ろはNishiuraさんとNishihataさん。
by giro1965 | 2008-08-04 18:10 | ロード